『ストレスニキビってどんなニキビ?』
『ストレスニキビを治すには?』
ストレスはニキビの代表的な原因のひとつです。ストレスは肌や体調に大きな影響があるため、強いストレスを受けたり、ストレスがうまく発散できなかったりすると、ニキビがポツポツと現れてしまうことも。でも、ストレスってコントロールが難しいですよね。
今回は、美容皮膚科フェミークリニックが、ストレスニキビの特徴や原因、キレイに治す治療法を解説します。
この記事を読んで、ストレスニキビのお悩みを解消し、ノンストレスな生活を目指していきましょう!
ストレスはニキビの代表的な原因のひとつなのですが、そもそもストレスとは何なのでしょうか?
厚生労働省のサイトによるとストレスとは、
外部からの刺激などによって体の内部に生じる反応のこと。その原因となる外的刺激(ストレッサー)とそれに対する私たちの心身の反応(ストレス反応)とを合わせてストレスと呼ばれることもある。
参考:厚生労働省“e-ヘルスネット”https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-031.html
外的刺激(ストレッサー)には、
● 物理的・化学的なもの(暑さ寒さや有害物質など)
● 生理的なもの(病気や飢え・睡眠不足など)
● 心理的・社会的なもの(職場や家庭における不安・緊張・恐怖・怒りなど)
などがあります。近年では、特に心理的・社会的ストレスが大きい傾向が見られます。ただし、外的な刺激がすべて悪いものであるとは言い切れません。
例えば、スポーツ選手にとっては適度なストレスが良い刺激となって、自己ベストを更新できる場合があります。また、適度な不安や緊張がなければ、事故や病気から自分自身を守ることができません。全てのストレスが悪いものではないのです。
一方、過度なストレスは心身を緊張状態にし、ストレスが制御しきれない場合はさまざまな不調をもたらすことがわかっています。
過度なストレスを受け続けた結果、
● 心身症(消化性潰瘍や高血圧、気管支喘息 など)
● 反応性精神障害(不安や抑うつ、錯乱状態、PTSD、急性ストレス反応など)
を引き起こす場合があります。その他にも、肌の乾燥や皮脂の過剰分泌、免疫力の低下、ホルモンバランスの乱れなどから、ストレスニキビを発症する場合があります。
ストレスニキビの大きな特徴は、ストレスによってホルモンバランスの乱れが生じることです。ストレスを受けると体内の男性ホルモンが優位になり、皮脂の分泌量を増やしたり、肌の角質を硬くするため、ニキビを発症しやすくなります。
通常のニキビは、肌のターンオーバーの乱れや皮脂の過剰分泌などが原因です。肌のターンオーバーの乱れや皮脂の過剰分泌は、生活習慣の乱れや加齢、肌の乾燥などによって引き起こされます。そのため、生活習慣の改善や保湿対策、美肌治療、飲み薬などのアプローチで、ニキビの改善が期待できます。
一方、ストレスニキビはストレスが原因であるため、ストレスを発散したり、ストレスのもとから距離を置いたりしない限り、何度もくり返し再発する可能性があります。
ストレスニキビを引き起こすストレスの主な原因は、
● 強いプレッシャーがかかる仕事
● 複雑な人間関係
● 金銭の悩み
● 将来への不安
などが挙げられます。強いプレッシャーがかかり続ける仕事は配置換えや転職などでストレスを解消できる場合があります。複雑な人間関係は、付き合いの回数を減らしたり、付き合う人を変えたりすることで解消できる場合があります。金銭の悩みや将来への不安は、公的な相談窓口で解消の糸口がつかめる場合があります。
いずれにせよ、ストレスのもとから距離を置くか、それが難しい場合はストレスを発散する必要があるでしょう。ストレスはニキビの原因になるだけでなく、身体や心にダメージを与え続けています。心身を傷つけるような強いストレスを感じている場合は、ただちに休息を取ることをおすすめします。
しかし、ストレスを感じているからといって、いきなり転職をしたり、人間関係を断ち切ったりすることは難しいと感じる方も多いと思います。また、ニキビの原因はストレスだけでなく、他の原因が複雑に関係している場合も考えられます。
ニキビの原因を正しく知り、適切な治療で改善したいとお考えであれば、フェミークリニックの無料カウンセリングをご利用ください。ニキビの原因を診断し、最適な治療プランを無料でご提案いたします。
まずは手軽にできるストレス発散を試してみましょう。今日からすぐにできて、効果的なストレス解消法は以下の7つです。
● ぬるめのお湯でゆっくり半身浴
● リラックスできる音楽を楽しむ
● アロマを炊いて軽いストレッチ
● 家族や友人と団らんする
● 趣味や運動を楽しむ
● 笑顔を作ってみる
● たくさん寝る
ストレスを感じている場合は、シャワー浴ではなく、38℃~40℃のぬるめのお湯でゆったりと半身浴を楽しみましょう。副交感神経が優位に働き、自律神経のバランスを整えてくれます。リラックスできる音楽を楽しんだり、アロマを炊いて軽いストレッチをしたりするのもおすすめです。
家族や友人と団らんすることもストレス発散には効果的。趣味や運動を楽しむ時間を確保することもストレス解消にはおすすめです。また、鏡に向かって笑ってみるのも非常に効果的。笑顔を作ってみるだけで、脳の緊張が和らぎます。たくさん寝るのもおすすめ。脳がしっかりと休息し、自律神経の働きも整います。
どれもすぐにできるストレス解消法なので、できるものから徐々に日々の生活に取り入れると良いでしょう。
参考:厚生労働省:“こころと体のセルフケア”
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/index.html
ストレスニキビを治すには、ストレスを発散したり、ストレスのもとから距離を置いたりすることが大切です。しかし、いまのストレスとうまく付き合いながら、ニキビを治したいという方も多いのではないでしょうか?
ストレスニキビをキレイに治すなら、フェミークリニックへご相談ください。フェミークリニックでは、2003年の開業以来、多くのニキビのお悩みを解消してまいりました。ニキビの再発防止や重度のニキビ治療にも積極的に取り組んでいます。
フェミークリニックがおすすめするニキビ治療をご紹介します。
効果や特徴 | |
ケミカルピーリング | ケミカルピーリングは、肌表面の古い角質を、酸性の薬剤を使って取り除き、肌のターンオーバーを促進する治療法です。 毛穴に詰まった皮脂の除去、毛穴の黒ずみやニキビ跡の改善も期待できます。 施術後2~3日ほど赤みが残る場合がありますが、保湿をしっかりと行っていただくことで、新しく生まれ変わった肌のハリつやを実感していただけます。 |
光線治療 | 光線治療は、ニキビの炎症を引き起こすアクネ菌を強力な光線で殺菌して、炎症を抑える治療法です。肌への刺激が少なく、ダウンタイムはほとんどありません。 また、熱の力で肌のターンオーバーを整え、コラーゲンや線維芽細胞を活性化させる美肌治療も可能です。 |
ロアキュテイン | ロアキュテインは、飲むニキビ治療薬です。アメリカのFDA(食品医薬品局)に認可され、ヨーロッパやアメリカを中心に世界各国で使用されている実績と信頼性の高いニキビ治療薬です。 ニキビの炎症や皮脂の分泌を抑える効果があり、特に重度のニキビの改善が期待できます。 |
agora(アゴラ) | agora(アゴラ)は、フェミークリニック総院長の北山英美子医師が監修したドクターズコスメです。 皮脂・水分・角質・常在菌・代謝のバランスを整えることで、ストレスに負けない肌を作っていきます。 |
ゼオスキンヘルス | ゼオスキンヘルスは、アメリカで高い評価を受けている皮膚科医Dr.オバジによって開発されたスキンケアプログラムです。 「トレチノイン(レチノール酸)」と呼ばれる医薬品や、強力な美白効果のある「ハイドロキノン」が配合され、細胞レベルから美肌に変えていきます。 |
フェミークリニックでは、ストレスニキビでお悩みの方のために、無料カウンセリングを実施しています。セルフケアでの改善が難しいストレスニキビの治療は、フェミークリニックにお任せください。ニキビの原因をしっかりと見極め、最適な治療プランを無料でご提案いたします。どうぞお気軽にご利用ください。
今回は、ストレスニキビの原因やキレイに治すための治療法を解説しました。
ストレスニキビを治すには、ストレスを発散するか、ストレスのもとから距離を置くことが大切です。プレッシャーの強い仕事や複雑な人間関係からはできるだけ距離を置き、休日は家族や友人と団らんしたり、趣味や運動に没頭する時間を確保していきましょう。
しかし、現代社会においては、ストレスを完全に断ち切るのは難しい場合も多いでしょう。ストレスとうまく付き合いつつ、ニキビを治したいとお考えの方は、フェミークリニックまでご相談ください。
フェミークリニックではニキビでお悩みの方のために、無料カウンセリングを実施しています。新宿、渋谷、池袋、銀座、大阪梅田、心斎橋・天王寺に7院があり、どの院もターミナル駅すぐそばです。お仕事帰りやおでかけのついでに立ち寄りやすい場所となっています。
無料カウンセリングも完全予約制・完全個室での実施ですので、プライバシーの心配がなく、安心してお肌の悩みをご相談いただけます。どうぞお気軽にご利用ください。
ストレスニキビに関するよくある質問をまとめました。
このページの監修医師
フェミークリニック総院長北山 英美子
東邦大学医学部を卒業後、東邦大学形成外科に入局。経験を積んだのち、渋谷フェミークリニックを開院。2006年よりフェミークリニック全7院の総院長を務める。
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