『なぜ腕にシミができてしまうの?』
『腕のシミの予防法や治療法が知りたい』
半袖やノースリーブ、水着などのおしゃれは楽しいものですが、腕に紫外線を浴びてしまうとシミになる可能性が高まります。一度シミができてしまうと、セルフケアでの改善が難しい場合が多いです。そのため、腕のシミをしっかりと予防しつつ、キレイにシミ取りしたいとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、2003年の開業以来、シミ治療症例数15万件以上の美容皮膚科フェミークリニックが、腕にできるシミの種類や原因、予防法を解説します。
この記事を読めば、腕のシミをキレイに治すおすすめの治療法もわかります。
フェミークリニックでは、シミでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
シミ取りには主に以下の3つの対策があります。もっとも早く効果的にシミが取れるのは、医療機関によるシミ治療です。
セルフケアでのシミ取り | メリット ● 手軽に始められる ● 費用が安く済む ● 自宅でできる |
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デメリット ● 効果が薄い ● 面倒で続かない ● シミが悪化する場合も | |
エステサロンでのシミ取り | メリット ● 医療機関より料金が安い ● セルフケアよりも効果的 ● 店舗が多く通いやすい |
デメリット ● 医療機関より効果が薄い ● シミが悪化するリスクがある ● 火傷しても治療できない | |
医療機関でのシミ取り | メリット ● 即効性が期待できる ● 安全性が高い ● アフターフォローも安心 |
デメリット ● 安さは期待できない ● 通院が面倒 ● ダウンタイムが必要な場合も |
それぞれのシミ取りについて解説します。
セルフケアのシミ取りは、手軽に始められて費用が安く済む対策です。市販の化粧品やサプリ、日焼け予防など自宅でできる対策である点もメリットです。
一方、市販の化粧品やサプリなどは有効成分が少ないため、美肌改善効果が薄く、効き目も表れにくく面倒で続かなくなる場合があります。また、誤ったシミ取りはかえってシミを悪化させるリスクもあるため、セルフケアでのシミ取りは注意が必要です。
エステサロンのシミ取りは、医療機関よりも安く始められるというメリットがあります。セルフケアよりもシミの原因にアプローチできるため、シミ改善効果も感じやすいでしょう。エステサロンは店舗の数が多いため、自宅や職場から通いやすい店舗が見つかる可能性もあります。
一方、エステサロンのシミ取りは、医療機関に比べるとシミの原因にアプローチする力が弱いため、シミがなかなか改善しない場合があります。また、医療機関ではないため、シミの種類や原因を正しく把握できず、かえってシミが悪化してしまうリスクもあります。
万が一、火傷などの肌トラブルが発生した場合、エステサロンでは適切な応急処置ができない可能性があります。また、エステサロンでは火傷などの治療ができないため、医療機関を自分で受診する必要もあります。さらに、近年では経営破綻するエステサロンが増えておりますので、高額の一括契約には注意が必要です。
「エステサロン」の倒産急増、年度最多の95件 コロナ禍の落ち着き後も客足戻らず
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シミ取りの効果や金銭に関するトラブルがあっても、すべて自己責任となってしまいます。エステサロンでのシミ取りについては、より慎重な判断をおすすめします。
医療機関のシミ取りは、即効性が期待できます。腕にできるシミとしてもっとも多い老人性色素斑は、医療機関のシミ取りレーザーなら1回の治療で大幅な改善が可能です。また、医療機関のシミ治療機器は、日本の厚生労働省やアメリカのFDA(食品医薬品局)などが効果と安全性を承認した信頼性の高い製品となります。医学的エビデンスに基づく安全性が認められたシミ治療機器なので、セルフやエステでは改善しないシミも効果的な治療が可能です。
また、医療機関であれば、治療中や治療後に万が一肌トラブルが発生しても、医師や看護師が迅速かつ適切な処置を行うことができます。症状に応じて薬の処方や必要な治療がすぐに行えるため、シミ治療は医療機関で行うことをおすすめします。
一方、医療機関のシミ取りは、美容目的による自由診療となるため、保険が適用されません。そのため、費用を安く済ませることは難しいです。また、定期的な通院が必要になる場合もあるため、生活圏に医療機関がないと通院が面倒になってしまう可能性もあります。
即効性のあるシミ取りレーザーは、1~2週間前後のダウンタイムが必要になります。レーザートーニングや内服薬などの効き目がマイルドな治療法もありますが、ダウンタイムがほとんどない代わりに、治療期間が数か月に及ぶ可能性があります。
シミの種類や原因にはさまざまなものがあり、医師でもシミの見極めが難しい場合もあります。シミの種類の見極めや適切な治療法の選択を誤ると、シミが悪化する可能性があるため、シミ取りで後悔したくない方は、症例が豊富な信頼できる医療機関での施術をおすすめします。
美容皮膚科フェミークリニックは、2003年の開業以来、シミ治療症例数15万件以上の実績があるため、腕にできたシミも効果的な改善が期待できます。腕は紫外線や摩擦の影響を受けやすい部位であるため、シミ取りをするには早めの治療開始がおすすめです。腕のシミが悪化しないうちに、まずはフェミークリニックの無料カウンセリングをご利用ください。お一人お一人のシミ症状を正確に見極め、最適な治療プランを無料でご提案しております。どうぞお気軽にご来院ください。
腕にできるシミには種類があり、その原因はさまざまです。シミを悪化させず、再発を繰り返さないためにも、しっかりとした予防法を徹底することが大切です。
腕にできるシミは主に以下の4つがあります。
● 老人性色素斑
● そばかす(雀卵斑)
● 色素沈着(くすみ)
● 脂漏性角化症
それぞれの特徴や原因、予防法を解説します。
老人性色素斑は、もっともオーソドックスなシミであり、一般的にシミと呼ばれているものは老人性色素斑になります。30代~40代に現れやすく、顔や腕、手の甲、肩などに多く現れる傾向があります。老人性色素斑の形は大小さまざまで、色は茶褐色で境界線がはっきりしているという特徴があります。
老人性色素斑の主な原因は、紫外線を浴びたことによるメラニン色素の増加です。また、加齢やストレスによって肌のターンオーバーが衰えると、シミが悪化する場合もあるため注意が必要です。
老人性色素斑を予防するには、紫外線対策を徹底することが大切です。夏の晴れた日以外でも、紫外線は多く降り注いでいます。1年を通して腕にも日焼け止めを塗るようにしましょう。また、肌のターンオーバーを活性化することもシミの改善には大切です。ストレスの発散や睡眠不足・運動不足の解消、栄養バランスの良い食事を心がけ、肌と心身の健康を促進していきましょう。
そばかすは、頬や目の下、背中などに現れることが多い小さな点状のシミですが、腕に現れる場合もあります。色は薄めの黄褐色で、春夏に色が濃くなる場合があります。
そばかすの原因は、遺伝的要因や紫外線の影響が大きく、早ければ乳幼児から発症し、思春期に目立つようになっていきます。
そばかすは思春期以降に薄くなることがほとんどですが、紫外線で悪化すると大人になっても残ってしまう可能性があります。そばかすを根本から予防することは難しいですが、悪化させないためには紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。
そばかすは大きさや濃さによって治療法は変わります。小さなシミが点在することが多いため、レーザートーニングやフォトSR(IPL)などで薄く広がるシミを取る治療を行います。その後、大きく目立つそばかすはシミ取りレーザーで消していくと効率的な治療が可能です。
色素沈着(くすみ)は、年齢に関係なく発症し、どの部位にもできる可能性があるシミです。境界線がぼんやりして、色ムラがあるという特徴があります。
色素沈着の原因はさまざまです。過度な日焼け、日焼けを繰り返したことによるメラニン色素の増加、摩擦による肌への刺激、火傷やニキビ、虫刺されによる炎症なども原因になります。
色素沈着を防ぐためには、肌を刺激したり傷つけたりしないことが大切です。腕は怪我や火傷をしやすい部位となりますので、アームカバーや長袖などで刺激から腕を守っていきましょう。また、紫外線の浴びすぎもメラニン色素が増加してくすみが残る可能性があるため、しっかりと紫外線対策を行ってください。
色素沈着は薄く広がる場合が多いので、レーザートーニングやフォトSR(IPL)などで原因となるメラニン色素を破壊していきます。また、肌のターンオーバーを促進するケミカルピーリングや医療機関専売の化粧品ゼオスキンヘルスなどで肌質を改善する治療もおすすめです。
脂漏性角化症は、30代以上の男女に発症する黒っぽく表面がガサガサしたイボのような膨らみです。足の裏以外のどこにでもできる可能性があるため、腕に発症する場合もあります。
脂漏性角化症の原因は、老人性色素斑の進行によるものです。そのため、できてしまったシミを治療しないまま紫外線対策を怠ったり、摩擦を与え続けたりすると老人性色素斑が悪化して脂漏性角化症に進行する可能性があります。
ほとんどの場合は良性腫瘍になりますが、まれに悪性腫瘍(がん)である可能性もあるため、イボのようなものができてしまったら、一度は医師の診察を受けておくことをおすすめします。
脂漏性角化症の治療は、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)による除去がおすすめです。細胞組織に含まれる水分に反応して熱エネルギーを発生し、周辺の皮膚にダメージを与えることなく脂漏性角化症を除去できます。麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じることはほとんどなく、5分程度の施術で完了します。
腕のシミ取りでお悩みの方は、フェミークリニックまでご相談ください。フェミークリニックなら、最新の美肌治療を組み合わせることで、なかなか取れないシミも効果的な改善が期待できます。
次に、フェミークリニックがおすすめするシミ治療メニューをご紹介します。
腕のシミ取りなら、シミ治療症例数15万件以上のフェミークリニックへお任せください。フェミークリニックがおすすめする最新のシミ治療メニューをご紹介します。
シミ取りレーザーは、強力な医療用レーザーをシミの原因であるメラニン色素に反応させて破壊し、体外への排出を促す治療法です。輪郭のはっきりした色の濃いシミであれば、1回の治療で大幅な改善が期待できます。
治療後はかさぶたができるため、2週間程度はテープを貼って患部を保護する必要がありますが、シミに対する即効性の高さが期待できる効果的な治療法です。
レーザートーニングは、低出力のレーザーを広範囲に照射して、薄く広がったシミを効率的に改善できる治療法です。腕にできたそばかすや色素沈着にも効果的な改善が期待できます。
痛みやダウンタイムが少ないため、初めて美肌治療を行う患者さまにもおすすめ。美肌のキープに必要なコラーゲンやエラスチンの生成も促進できるため、顔の小じわやたるみの改善にもお試しいただきたい治療法となります。
フォトSR(IPL)は、メラニン色素に反応する光エネルギーを照射し、シミの原因であるメラニン色素を分解する治療法です。シミ取りレーザーでは治療が難しい茶色や赤色にも反応するため、隠れたシミや肌の奥に広がる炎症にも効果を発揮します。
ニキビや火傷、傷などが原因による色素沈着(くすみ)も改善でき、ダウンタイムや副作用もほとんどないため、美肌治療の痛みに不安を感じる患者さまにもおすすめの治療法となります。
CO2レーザーは、炭酸ガスレーザーを患部に照射し、皮膚に含まれる水分とともに細胞組織を蒸発させて患部を除去する治療法です。老人性色素斑が脂漏性角化症に進行した場合、CO2レーザーによって除去を行います。
麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし、患部が悪化している場合には、凹みなどの傷跡が残る場合もありますので、脂漏性角化症が悪化する前にできるだけ早い治療開始をおすすめします。
ミラノリピールは、TCA(トリクロロ酢酸)を核としたピーリング剤です。
TCAを含むピーリング剤は肌の表皮だけでなく、真皮層まで浸透し、深層に起きるシミやくすみ、ニキビ跡にまで作用します。
また、余分な角質の除去によってくすみやザラつきを改善する作用に加えて、ターンオーバーの促進、加齢によって失われたハリ・ツヤを取り戻すことができます。
ゼオスキンヘルスは、市販の化粧品にはない高い美肌効果が期待できる医療機関専売のスキンケアプログラムです。医師が患者さまの肌質を見極め、オーダーメイド感覚でおすすめの化粧品を組み合わせてご提案します。
医薬品である「トレチノイン(レチノール酸)」や「ハイドロキノン」を配合できるため、シミやくすみだけでなく、ニキビやしわ、たるみ、毛穴の開きなどの肌トラブルも改善が期待できます。ホームケアで肌を内側から改善し、輝く美肌を目指したい方におすすめの美肌改善プログラムです。
フェミークリニックでは、シミでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。腕のシミはもちろん、顔や背中、デコルテ、手などにできてしまったシミでお悩みの方は、フェミークリニックまでご相談ください。2003年の開業以来、シミ治療症例数15万件以上の実績があるフェミークリニックなら、シミのお悩みに終止符を打つための最適な治療プランをご提案できます。
今回は腕のシミ取りについて解説しました。
腕のシミでお悩みの方は、美肌の総合クリニックであるフェミークリニックまでご相談ください。セルフやエステでは改善が難しいシミも、フェミークリニックの美肌治療なら効果的な改善が期待できます。
フェミークリニックは、2003年の開業以来、シミ治療症例数15万件以上の実績があります。シミを悪化させてしまう前に、ぜひフェミークリニックへご相談ください。無料カウンセリングでは、シミの原因や種類を医師が正確に見極めたうえで、最適な治療プランをご提案させていただきます。
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腕のシミ取りに関するよくある質問をまとめました。
このページの監修医師
フェミークリニック総院長北山 英美子
東邦大学医学部を卒業後、東邦大学形成外科に入局。経験を積んだのち、渋谷フェミークリニックを開院。2006年よりフェミークリニック全7院の総院長を務める。
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